膝関節の痛みの名前一覧 怪我 傷病
膝関節の傷病一覧
膝関節に痛みがある場合どのような怪我(傷病)の可能性があるかまとめました。
比較的軽いものから重度のものまで記載しています。
膝関節捻挫
→膝関節捻挫!捻ったり曲げたら痛い時の対処法
膝蓋骨脱臼
膝蓋骨骨折(亀裂骨折含む)
変形性膝関節症
半月(板)損傷
→膝半月板損傷とは?原因症状
膝靱帯損傷(前十時後十字など)
→膝前十字靭帯(ACL)損傷
膝離断性骨軟骨炎
オスグッド
→子供のスポーツ障害に注意! オスグッド病
ジャンパー膝
→ジャンパー膝の治療方法
O脚・X脚
膝関節捻挫
比較的若い方に多く発生し、スポーツの場面では多く発生します。特にバスケットボール、ハンドボール、バレーボール、柔道、ラグビーなどで多い傷病です。着地の瞬間や他の選手との接触時に多発します。日常生活では段差などで躓いた際や足を踏み外した時、転倒時に発生することが多いです。
詳細ページ→膝関節捻挫!捻ったり曲げたら痛い時の対処法
膝蓋骨脱臼
いわゆる膝の皿が脱臼してしまった状態です。ほとんどの場合では外側に脱臼します。自然に元に戻ること(自然整復)も多く。若い方で朝起きた際になぜか膝が痛い場合は寝ている間に膝蓋骨脱臼を起こし自然に元に戻っている場合もあります。この様な場合では骨折などが合併していない場合は診断がとても難しいですが、骨折がなくしかし膝がとても痛く炎症がある場合は膝蓋骨脱臼を起こしていた可能性が高いです。生まれつきの関節の形状などで発生のしやすさが異なる為、40代以下の方で何年かに一度、朝起きると膝がとても痛いという方は膝蓋骨脱臼で間違いないと思います。
膝蓋骨骨折(亀裂骨折含む)
膝の皿の骨折です亀裂骨折(ひび)の場合が多く完全骨折を起こし骨と骨とが離れてしまっている場合は手術の適応になります。
変形性膝関節症
変形性膝関節症は、膝の関節の軟骨などの軟部組織の質が低下し、すり減り歩行時に膝の痛みが出現したり、膝の関節に関わる骨が変形して痛みがでる場合もあります。年配の方に多く平坦の場所では痛みがでない場合いでも段差などを上り下りする際に痛みがあるなどの症状があります。私の経験からですと年配の女性に多い傾向があるように感じます。これは推測ですが骨粗鬆症などとの関連もあるのでは?と思っています。
半月(板)損傷
膝の関節の中にある半月板という軟骨に傷がついてしまっている状態です。加重された状態でひねりや衝撃を受けた際に多発します。前十時靭帯の損傷などと合併する場合も多くコンタクトスポーツで多く見られます。ラグビーアメフト柔道など。半月板は軟骨であることからレントゲン検査で半月板の損傷の確認は難しく半月板の損傷を疑う場合はMRI検査を行う事をおすすめします。更に軟骨であることで軟骨は普通の骨に比べ血流がない為、回復までの時間が長期化します。早期の競技復帰、日常生活への復帰を焦って再負傷しないようにする努力が必要です。→膝半月板損傷とは?原因症状
膝靱帯損傷(前十時後十字など)
膝の靭帯に傷が入ってしまったり靭帯が切れてしまう事から痛みが出る症状です。スポーツの現場で発生する割合が高く、内側側副靭帯、外側側副靭帯、前十字靭帯、後十字靭帯が損傷し発生した際の力の作用によりどの靭帯が損傷するのか決まります。発生の頻度が高いのは内側側副靭帯であり。外側側副靭帯を痛めている場合は内側側副靭帯も同時に損傷していることを疑います。とても強い力が加わった際などは複数の靭帯を損傷している場合もあります。→膝前十字靭帯(ACL)損傷
膝離断性骨軟骨炎
関節の中に軟骨(なんこつ)が剥がれ落ちてしまう障害で、成長期の小中学生(性別では約2:1で男性に多く10歳代が好発年齢)に多く発症します。膝関節では大腿骨の内側が85%、外側が15%の頻度で、まれに膝蓋骨にも起こります。また、外側例では円板状半月(えんばんじょうはんげつ)を合併することもあります。 順天堂医より引用
オスグッド
繰り返し膝やふとももの前面に負荷がかかることにより起きるスポーツ障害です。痛む場所としては膝の皿の下の部分に痛みを発症します。10代のスポーツをしている学生に多く、ふとももの前面の筋肉が筋疲労などにより柔軟性が低いと治療の経過が悪く長引く場合もあります。再発の予防としてもふとももの前面の筋肉のストレッチなどが有効です。→子供のスポーツ障害に注意! オスグッド病
ジャンパー膝
ジャンプを繰り返す競技性と大腿四頭筋(太ももの前面)の筋肉が硬化してしまう事が要因の1つに挙げられます。成長期の長身選手などは、骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、負担が膝蓋骨周辺に集中することでおこる障害です。
→ジャンパー膝の治療方法とリハビリテーション
O脚・X脚
足の形態異常のことをで見た目がOの形やXの形に見える事からO脚X脚と呼ばれます。赤ちゃんなどは生理的にO脚になっており心配は必要ありません。生まれてから6歳くらいまでは生理的にO脚またはX脚になっている場合も多い。7歳くらいで成人と同じような足の角度になっていきます。成長速度にもよりますがある程度成長した段階でO脚X脚が認められる場合は一度専門医を受診する事をおすすめします。大人の方でO脚やX脚が認められる場合は関節的に腰痛や股関節痛、膝の痛みの原因になる場合もあります
久留米スポーツ整骨院での膝の治療
手技治療(指圧治療)
柔道整復師の手による治療です。筋肉を指圧したり関節を動かすことで筋肉の状態を
本来の状態へ導きます。矯正治療(骨盤矯正・姿勢矯正)
身体の歪みやズレを改善し本来ある自然治癒力を高めます。
電気治療
筋肉に電気刺激を与え血流を良くし自然治癒力を高めます
冷・温罨法
スポーツでの怪我やぎっくり腰などの際は傷が酷くならない為に冷罨法
自然治癒力を高める為の温罨法超音波治療
痛みの原因である傷に直接作用し傷の治りを早めます。
特別電圧治療
従来の電気治療と比べ身体の奥深くに届く電気治療
身体の内部の傷や奥深くの筋肉や軟部組織の回復に効果的です。※どの治療組み合わせてを行うかは症状により異なります。
膝の痛み関連リンク
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