陸上競技・マラソンでの怪我 対処法と治し方
- 当院の施術は、陸上・マラソンの怪我の治療からタイムを縮めるためのパフォーマンスアップに満足をする結果を出しています。ランナーが、少しでも良い記録が出せるよう身体のサポートをしています。
ランナーの怪我は、脚に関連した怪我がほとんどです。
膝、ふくらはぎ、足首、足の裏を怪我しやすいです。最も怪我をしやすいのは、ふくらはぎと膝です。
ランナーにとって足の怪我は、大会の出場を逃すことになりかねません。普段から足のメンテナンスが重要となります。
怪我やパフォーマンスの問題で困っているようでしたら、当院へご相談ください。
陸上競技・マラソンの怪我の原因とは
走ることで、足、膝、太もも、腰といった下半身に負担がかかることで怪我を引き起こします。膝は、身体の体重をすべて支える働きがあるので、走るときに負担が特に大きくなります。
マラソンで怪我をする原因は、次のことが挙げられます。
・フォームによる負荷
・安静時には痛みが出にくく練習を続行する
・オーバーユース(使い過ぎ)
・練習前後の不十分なストレッチ
・アスファルトのような硬い地面でのトレーニング
日頃の積み重ねが怪我の原因の場合が多く。ケアを十分に行うことで、怪我を予防できます。
陸上・マラソンの競技生活を安心して行うために
マラソンの怪我で多いのは、主にシンスプリント(疲労性骨膜炎)、腸脛靭帯炎(ランナーズニー)、肉離れです。この3つについて、お話していきます。
シンスプリント(疲労性骨膜炎)
シンスプリントは、すね(脛)の内側が痛みます。
発症の主な原因は、使い過ぎです。
筋肉が硬くなり柔軟性の低下や足の動きが悪くなることが要因とされ、陸上競技全般に多い症状です。
腸脛靭帯炎(ランナーズニー)
ランナーズニーは、膝関節の外側に少し痛みが生じるのが特徴です。安静時に痛みが出ないので、練習を行ってしまう方が多くみられます。
発症の原因はいくつかあります。
・膝の使い過ぎ
・ウォームアップ不足
・フォームによる負荷
・骨盤の歪みにより特定の部位への負荷
ウォームアップが不足すると、走るときの負担も増えます。運動後はクールダウンをすると、疲労の蓄積を防ぎます。どちらもしっかり行うことが、怪我の予防となります。
特に使い過ぎが根本的原因のものでは運動後のストレッチと日常生活でのケアが特に大切です。
肉離れ
短距離やハードルは、瞬発的な筋肉の動きは肉離れを起こしやすいです。
筋肉が急激に収縮したことによって、部分的もしくは完全に断裂する症状のことです。
筋肉の柔軟性の低下が肉離れの発生のリスクを高めます。トレーニング前のストレッチや日々のケアを行うことで予防することができます。
肉離れを防ぐためにも、身体の歪みを改善することや、筋疲労を定期的に行いケアしていく事が怪我やパフォーマンス低下の予防になります。
股関節痛
陸上競技の競技者全般に起こりえる症状です股関節の前側が痛む場合や
股関節の外側が痛む場合など負荷のかかる箇所に痛みが出やすいです。
姿勢の悪さが根本的原因になっている場合もあります。反り腰など
陸上やマラソンで怪我をした時の対処法
安静Rest (レスト)
怪我が発生した部位を動かさないようにします。
冷やすIce (アイス)
怪我をした部位を冷やします(氷嚢など)
圧迫Compression (コンプレッション)
圧迫とありますが固定という意味の方が正しいです。レストと同じ処置で構いません。
挙上Elevation (エレベーション)
怪我をした部位をできるだけ心臓より高い位置にもっていける姿勢をとります。
怪我をした部位が上肢の場合は比較的簡単に行えますが。
足などの場合は寝る姿勢などで足を挙上させ安静にします。
最高のプレイをするために
陸上に限らず、痛いのに我慢しながら運動を続けてしますケースは多いです。
- その結果、最悪では疲労骨折で長期離脱をせざるを得ない場合もあります。
そこまで悪くなるまで我慢してしまう学生も多いので定期的なケアや怪我の早期治療が大切です。
痛いのに我慢して競技をしていても、パフォーマンスが下がりますし、競技能力の向上も多くはないでしょう。
当院では、マラソンランナーや陸上競技者の怪我を施術やコンディションアドバイスを行っています。
パフォーマンスを上げるために、コンディションを整える施術もできます。マラソン選手や陸上競技者の大事な脚のケアを、怪我の予防も兼ねて行っていきます。
怪我やパフォーマンスの問題でお困りの時は、当院へご相談ください。
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福岡県久留米市 久留米スポーツ整骨院TOP
筆者 久留米スポーツ整骨院 吉岡宏彰