2025/03/08 (更新日:2025/03/08)
坐骨神経痛の実際の治療例 症状は右腰の下からお尻の奥の痛み梨状筋症候群 福岡県八女市から来院
この記事では久留米スポーツ整骨院整体院・田主丸整骨院整体院代表の吉岡の施術の経験や実際の患者様の治療例や解説を記事にしております。
下記の表は坐骨神経痛の症状が出ている場所とその原因の基本的な考え方を表にしています。神経痛の症状がでている場所より身体の中心に近い場所に原因がある場合がほとんどです。例えば膝より下に神経痛症状がでている場合は膝・股関節・腰に原因がある可能性が高いです。

福岡県八女市から来院のS様 男性50代 運送業
男性50代の症状 右腰から右腰の下からお尻の奥の痛み梨状筋症候群
お仕事が運送業で長時間の運転に加え荷物を積み下ろす作業が多く腰が痛くなる場合が多かったが今回は右腰の下部からお尻の奥の痛みを感じるようになり痛みが今までよりも酷く来院、痛みの発生する動作としては歩く際と物を持つ際に痛みがあるとのことでした。
現在仕事にかぎらず日常生活にも支障が出ている為早期の改善を求められていました。
他覚的症状(施術担当者からみた状態)
荷物を持つなど負荷がかかった際に痛みが酷くなったり身体を動かす際に痛みが増大する場合は多いですが今回の方は歩行時にも痛みがあるとのことで触診や検査を行いましたが触診した限りでは背中から足にかけての筋肉の状態は筋疲労を起こしていて加えて円背(猫背)姿勢ラセーグテストも陽性でお尻の奥の痛みがあることでしたが梨状筋部に当たることから亜急性腰痛と梨状筋症候群だと判断して施術を行います(参照下記図)

坐骨神経痛の治療内容
S様の症状から亜急性腰痛と股関節部に原因ある坐骨神経痛(梨状筋症候群)と判断しましたので主な原因は腰と股関節部です。腰部と腹部、股関節部の手技(マッサージやストレッチ・矯正)を行い。とにかく早く改善したいとのことでしたので神経痛に効果のある特別電圧治療器での物理療法も同時に行いました。股関節部の可動域の減少がすごかったので股関節部ストレッチは特に入念に行っています。施術後一回の施術ですが可動域は結構改善しました。
坐骨神経痛の治療の経過
01月17日 初診 施術前に比べ股関節部の可動域改善
01月25日 同部位を加療 1回の施術でかなりの痛みの緩和を認める
01月28日 お尻の奥の痛みが半分に
02月14日 腰部とお尻の痛みともに順調
02月18日 同部位を加療
02月21日 同部位を加療 セルフケア ストレッチ指導
02月25日 同部位を加療 完治
経過とメンテナンス
運送業のお仕事をしながらだったのでもう少し機関や回数がかかるかと最初は思っていましたが施術を行うたびに改善がみられ本人さん的にもすぐに歩く際の痛みに関しては改善したとのことで経過はとても良好だったと言えます。坐骨神経痛の場合は5回から10回くらいの間で痛みや痺れの改善がみられてくる場合も多く本当に治るのか心配になる方もいらっしゃいますが既往がなければ基本的にやれば痛みは0になる場合も多いので治療とセルフケアを行い改善しましょう。
坐骨神経痛関連リンク
坐骨神経痛に強い整骨院整体院症状や原因を解説
坐骨神経痛の実際の治療例 原因解説
坐骨神経痛の実際の治療例ケース1(福岡県久留米市北野町から来院)
坐骨神経痛の実際の治療例ケース2(佐賀県神埼郡から来院)
坐骨神経痛の実際の治療例ケース3(福岡県筑紫野市から来院)
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