2025/03/11 (更新日:2025/03/29)
交通事故治療の実際の例 首の痛み顔と膝の打撲 福岡県久留米市国分町から来院
この記事では久留米スポーツ整骨院整体院・田主丸整骨院整体院代表の吉岡の施術の経験や実際の患者様の治療例や解説を記事にしております。
事故から初診までの期間が空きすぎると、加害者側の保険会社より「事故ではなく、別の原因で痛みが生じたのでは？」と事故とケガの因果関係を疑われる場合があります。
事故から2週間を超えて病院に初診となる場合は、自賠責保険が事故との因果関係を否認する傾向があり、それに伴い、相手方保険会社も因果関係を否定し、治療費の立替えを指定することが多々あります。簡単にいうと保険が使えなくなる可能性があります。
できるだけ早くご連絡下さい。
交通事故担当者が対応します
久留米スポーツ整骨院は、全国交通事故治療院に認定された治療院で多数書籍や新聞にも掲載された交通事故の治療や対応に強い治療院です。
交通事故時の状況
路上を自転車で走行中に自動車と接触
福岡県久留米市国分町より来院 M様10代女性 学生
症状は首の痛みと顔と両膝の打撲、股関節部と太ももの裏も痛いとのことでした。
結構衝撃が強かったようで各部に内出血を認めました。
他覚的症状（施術担当者からみた状態）
顔を含む身体全体に内出血がありあちこち打撲がある状態でした。特に顔と首が痛いとのことでしたのでそちらを中心に物理療法を行いました。膝に関しては傷もありましたので傷を避けながらの加療になります。首のむちうちに関しては頚椎捻挫型です。
頚椎捻挫型
むちうち損傷の70%以上が頚椎捻挫型
私の経験でも痛みがあるという方は頸椎捻挫を必ず合併しています。
首の捻挫で、首に関連する靭帯や筋肉を損傷しています。
頸椎捻挫型のみの場合は比較的早く治ります。 参考→むちうち症の種類
交通事故治療内容
頚椎捻挫と全身の各部にある打撲でしたので傷の治りを早める物理療法と手技療法を併用しました。打撲に関しては加療して10日程度で痛みが引いてきたのでそこからは手技療法を中心とした加療に切り替えます。
交通事故の治療の経過
01月26日 初診 ほぼ全身に痛み 特に首と顔
01月27日 物理療法を中心に加療
01月28日 同部位を加療
01月30日 同部位を加療
02月03日 同部位を加療
02月05日 同部位を加療
02月06日 打撲の痛みが全体的に軽減
02月13日 手技療法を中心に切り替え
02月16日 同部位を加療
02月17日 首の可動域改善は痛みは残存
経過とメンテナンス
10代の学生さんだったので治り方は早かったと感じました。しかし本人とお母さんは顔の内出血もあった為に跡にならないかとても心配してあったのでしっかり説明させて頂き、跡になる可能性がほぼない事をお伝えしたところとても安心したと言われてありました。交通事故での怪我は後遺症が残る場合もあるので問診や途中の経過をしっかりと行いメンタルの部分もケアしてあげる事がとても重要だと思います。
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