2025/03/11 (更新日:2025/03/11)
交通事故治療の実際の例 むちうち症での首から背中の痛み整形外科(病院)から転院 福岡県久留米市小頭町から来院
この記事では久留米スポーツ整骨院整体院・田主丸整骨院整体院代表の吉岡の施術の経験や実際の患者様の治療例や解説を記事にしております。

事故から初診までの期間が空きすぎると、加害者側の保険会社より「事故ではなく、別の原因で痛みが生じたのでは?」と事故とケガの因果関係を疑われる場合があります。
事故から2週間を超えて病院に初診となる場合は、自賠責保険が事故との因果関係を否認する傾向があり、それに伴い、相手方保険会社も因果関係を否定し、治療費の立替えを指定することが多々あります。簡単にいうと保険が使えなくなる可能性があります。

できるだけ早くご連絡下さい。
交通事故担当者が対応します
久留米スポーツ整骨院は、全国交通事故治療院に認定された治療院で多数書籍や新聞にも掲載された交通事故の治療や対応に強い治療院です。
福岡県久留米市小頭町より来院 T様50代女性 自営業
症状は首から背中の痛みで交通事故に遭って一ヶ月に整形外科から転院されてきました。
整形外科での加療は基本湿布と低周波治療器で一月経ったが症状の変化ないとの事でした。
お仕事のと日常生活で早く痛みなく生活したいとのことでした。
他覚的症状(施術担当者からみた状態)
典型的なむちうち症の症状でした追突された際に頭が振られて首と背中に筋損傷をおこしている状態でした。首の動作のテストでも痛みが強く出現し、手を上げる際にも首と背中に痛みが出現する状態です。
頚椎捻挫型
むちうち損傷の70%以上が頚椎捻挫型
私の経験でも痛みがあるという方は頸椎捻挫を必ず合併しています。
首の捻挫で、首に関連する靭帯や筋肉を損傷しています。
頸椎捻挫型のみの場合は比較的早く治ります。 参考→むちうち症の種類
交通事故治療内容
頚椎捻挫型では損傷してしまった筋肉の回復を早める物理療法(超音波・マイクロカレント等)と衝撃を受けて緊張状態になってしまった筋肉の状態を改善する手技(マッサージ)の治療を行います。損傷した部位に関しては傷が完全に治るまでに一定の期間は必要ですが、現在出現している痛みを早期に軽減させるには緊張状態の筋肉を良い状態にすることで痛みの早期軽減を実現できます。
交通事故の治療の経過
11月20日 初診 施術後 関節可動域の改善と感覚的に良さそうとの感想
11月30日 痛みが少し戻ったように感じる
12月02日 同部位を加療
12月10日 同部位を加療
12月13日 同部位を加療
12月14日 同部位を加療
12月17日 寒いと痛みが増大するが急に良くなってきたとのこと
12月20日 同部位を加療
12月23日 同部位を加療
12月24日 同部位を加療 可動域はほぼ改善
経過とメンテナンス
約一ヶ月の加療で首の可動域はほぼ改善しました。最大可動域まで動かすと少しの痛みがある状態ですが順調だと考えます。その後の加療で最大可動域時に痛みが消失すれば完治になります。痛みの改善は損傷した部位の治癒と周辺筋肉の緊張が同時期にとれてきたことが急に良くなってきたという状態を引き起こしたのだと考えられます。
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