腰痛の原因を検査で特定できる?
腰痛の原因はレントゲンやMRIなどでの検査で特定できるものと、できないものに分かれます。
原因が特定できるものはレントゲンで確認できる骨に異常があるものがほとんどで割合的には15%程、
残りの80%は検査では原因が特定できない腰痛と言われています。
これはレントゲンの性質上、骨や軟骨などはレントゲンで確認が可能ですが筋肉や靭帯などの状態が
レントゲンでは確認が難しいことが起因しています
検査で腰痛の原因が特定できるもの
レントゲンやMRIなどの検査で確認可能なもの
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰椎圧迫骨折
- 腰椎すべり症
- 腰部脊柱管狭窄
上記のようなものはレントゲンなどの検査で特定できます。
検査で腰痛の原因が特定できないもの
- 骨や軟骨を損傷していないぎっくり腰などの腰部捻挫・腰椎捻挫
- 繰り返し腰に負荷(ストレス)をかけた為にでる腰痛
- 女性のホルモンバランスの変化によって起こるとされている腰痛
- 微妙な軟骨のズレなどに伴う腰痛
80%が検査で腰痛の原因が特定できないもの
腰痛の原因のほとんどがレントゲン等の検査で特定できないものになります。
レントゲンで異常はなかったが腰に痛みがあるという経験をお持ちの方も多いのはないでしょうか?
そういった場合の原因はレントゲン等では確認できない筋肉や靭帯、または軟部組織の異常や損傷が
原因の可能性が高いといえます。
筋肉や靭帯、軟部組織などの異常または損傷
検査で原因が特定できない腰痛の原因は筋肉や靭帯、軟部組織などの異常または損傷です。筋疲労を起こして筋肉が本来の動きや役割を果たせなくなっている場合や筋肉・靭帯・軟部組織に損傷を受けている場合も腰痛の症状はでます。損傷している場合はレントゲンやMRI等の検査で異常が認められて原因が特定できる場合もありますが筋肉や靱帯軟部組織の状態の以上の場合は画像検査などではわかりません。これが腰痛の原因のほとんどが特定できない理由です。
腰痛の原因を見極め治療を行う
検査で原因が特定できない腰痛の場合どのような治療を行うのでしょうか?
発生した原因による特定がある程度可能です。
もし腰痛になったきっかけが重いものを持ち上げた際などハッキリしている物であれば
ぎっくり腰などの腰部捻挫・腰椎捻挫の治療を行います。
ぎっくり腰については下記の詳細ページを参照してください。
ぎっくり腰 突然腰がピキッと一瞬で腰痛になる
発生した原因が特にわからず腰に負荷(ストレス)をかけた際に痛む腰痛の場合は
筋肉や靭帯、軟部組織の状態異常が痛みを発生させている可能性が高いです。
そのような場合は下記のような治療が効果的です。
- 整骨院などでの手技治療(筋肉や靭帯の状態を良くする治療)
- 骨盤矯正などの矯正治療(軟部組織のズレなどを改善)
- 温熱療法(筋肉の状態を良くする治療)
- 電圧治療(筋肉や靭帯のの状態を良くする治療)
予防・改善
腰痛の予防法は腰回りの筋肉の状態をいい状態を保つことです。
その為に自身でできる方法は
- ストレッチ
- 腰痛体操
- 全身浴
※急性の腰痛ぎっくり腰などの場合は行わないで下さい悪化します。
日頃からストレッチや腰痛体操、全身浴などを行い
腰に疲れを溜めないことが大切です
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著 久留米スポーツ整骨院 吉岡